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大人の遊び 火鉢

わが家に火鉢がやってきました👏
昔、実際に使用していたという火鉢を実家から譲り受けてきました
火鉢は最近では珍しいですが、奈良・平安時代から始まり、昭和の時代まで暖をとるための道具として重宝されていた代物です
金属製の火鉢、木製の火鉢、陶磁器製の火鉢などがありますが

わが家にやってきたのはこの木製の火鉢

中には灰が入っています
置いておくだけでも素敵な火鉢ですが
実際に使いたい欲求がめらめらと出てきました(-_-;)
使用するには、まだまだ揃えるものが必要なので
思い切って購入しました

ジャジャーン!!

まずは主役となる炭です
炭もいろいろな種類があるようですが、バーベキュー用などの屋外で使用する炭は
煙や臭いが出ますので、火鉢には不向きのようです
室内で使用できる炭があるとのことで
こちらのオガ炭を購入しました☆

あと、お湯を沸かすときに必要な五徳
そして火箸
炭を消す火消し壺
お餅などを焼くときに使用する網
​その他、炭に火を着けるための火起こし鍋とガスバーナー​

わが家はオール電化の為、火起こしにガスが必要なのです

そして忘れてはいけないのが一酸化炭素チェッカーです
火鉢を使用するときは、一酸化炭素中毒にならないようにしっかりと換気が必要ですね
後でわかったのですが、この一酸化炭素チェッカーは購入して正解でした!
何となく定期的に換気すれば大丈夫かな?くらいに考えていたのですが
以外と早い段階でアラームがなり、予想よりも一酸化炭素が充満するのが早かったです💦

そう、最近の住宅は高気密なのです!!火鉢を使用していたころとは家の造りが違うのです
オール電化で高気密!火鉢とは無縁の建物なのですね(-_-;)
なんだか歴史を感じる瞬間でした
しかし、換気さえすれば安全に楽しく使用できます👏

まずはお餅!!

じっくりと焼けるお餅は、外はかりっと、中はもっちもち
炭で焼いたお餅は一味違います☆
のりを巻いてー
醤油をつけてー
最高のお味でした👍

そして別の日には・・・お餅!!!

また、買ってきて焼いております(-_-;)

 

 

よく見ると火鉢のデザインが繊細で、飾っておくだけでもアンティークとして
映えます。和との相性が抜群で、タタミコーナーを設計して良かったと実感しております

こうなってくると、お湯も沸かしたくなってきます
火鉢でお湯を沸かすと言えば・・・

そう、南部鉄器です
なので、メルカリでポチっと!!

これまたデザインが素敵で何とも言えない雰囲気を醸し出しています
そして、南部鉄器で沸かしたお湯は「味」が違います
水が沸騰すると南部鉄器の内側から溶け出した鉄イオンが残留塩素と反応して践祚を分解・除去してくれます
そして使い込むと「湯あか」が混ざってきます
この湯あかこそが、お湯をまろやかにおいしいものにしてくれるようです👍
鉄瓶は使い込むほどに良いとされているのはこのためのようですよ

お湯を沸かす時間さえも心地の良いひと時です
現代社会には、こういった時間の使い方が大切な気がします
さて、次は何を焼こうかな?

 

『住まいの提案、石川。』という雑誌の表紙と特集に掲載していただきました👏
たもたれる家-心地よく過ごせる家とはどんな家だろう。をテーマに
福田温熱空調の福田社長と気密を中心に対談させていただいてます。
是非、ご覧いただけたら嬉しく思います☆

たもたれる家-心地よく過ごせる家とはどんな家だろう-


届けたいのは、暮らしの心地よさ
「人も 自然も わ になろう」

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